日本の、大正モダンや昭和初期の頃の建造物が好きです。
白い漆喰の壁に黒い梁。
木の格子の窓とか。

上海にある豫園や蘇州にある留園は、基本的に漆喰の造りで、かなり好みでした。
ただ、日本の白い壁に黒の組み合わせではなく、白い壁にエンジ色なところが違ったかな。
でも、窓の格子の凝った模様とか、足を進めるにつれて庭の見え方が変化する所などは、日本庭園や寺を思いだしました。
って言っても、ろくすっぽ行ったことありませんが・・・・

寺といえば、寒山寺にも行きましたがそこは書道の寺で、さすがは本場。
有名な句を何人もの人が書いていて、それが壁に彫られていたのですが、ものすごく上手でした。
あれはもっと見たかった。
ガイドさんが話しながら進むもんで、それに追いつくのがやっとで。

庭や寺の構造が面白く少し迷路めいていて、かなり興味深かったです。
あそこで一人さまよったり、お茶でもしたかったな〜、と。

建物 竹の足場

2007年2月13日 旅行
中国では郊外の開発や発展が進められているようで、高速道路に乗っていると、あちらこちらで大型施設の建設や住居の建築が進められていました。
驚いたのが、現場に張り巡らされている足場。
なんと全て竹でした。
ああ見えて、鉄筋より扱いやすいそうな。
資源的、費用的にも。

よくしなって、飛び移ったりもしていたそうです。
ジャッキーが(笑)

そういえば匂いもタイほどではなく、ほとんど気になりませんでした。
ただ貧富の差は激しく、都市中心部の繁栄はもちろんですが、郊外でも立派な建物があったと思ったら、そのすぐ隣にゴミの山があったり、まだ昔ながらの暮らしを続けている人々もいるようでした。

移動手段はほとんどバスだったのですが、基本的にクラクションでした。
発車するときも、追い抜く時も、とりあえずクラクションみたいな・・・
日本人がのんびりすぎるのか、お国柄なのか。
ちょっとウケました。
一応、信号赤ですけど、っていう瞬間が何回か。
帰ってきました。
初めての中国は想像通り、いえ想像以上な所もあり、かなり興味深い国でした。

庭や寺や、住居や暮らしぶり。
それはおって、ぼちぼちと。

何といっても特筆すべきことは、出国時に現地の別のガイドさん(中国人です)が近くにいて目が離せなかったので見つめてみたら、近づいてきて一言二言。
 
 ガイド「○×○×@☆×〜」
 私「んー?」
   この返事が良くなかった

 彼「○○×○ー」
 私「なぁに?」
 彼「あっ、ごめん。まちがえた。カメラマンかと思ったよ。」

彼、そそくさと立ち去る。
こらっ!
私は日本人じゃい。
ツアーには現地ガイドに写真を撮る女性が同行してたりするんです。
それと勘違いされたようです。
全然中国語がわからなかったのが悔しい・・・
わかったら少しは即席カメラマンになれたのに。
でも、その彼が韓国のドラマ『ホテリアー』に出ていたボーイに似て少し格好よかったのはラッキーでありました。

出国

2007年2月8日 旅行
今日の夕方の便で中国へ行きます。
初の上海
旧正月を間近にして賑わっているようです。

あまりガツガツとせず、のんびりと、でも色々なものが見られたらいいなあと思います。
どうせ蟹はあまり好きじゃないし・・・・

雨に降られませぬよう